デルとEMCジャパン(デル テクノロジーズ)は6月8日、大規模に展開しているデータセンターの運用管理を自動化および簡素化できるオープンソースネットワーキングソリューションのセット「Enterprise SONiC Distribution by Dell Technologies」を発表し、同日より提供を開始した。

「Enterprise SONiC Distribution」は、MicrosoftがSONiC(Software for Open Networking in the Cloud)オープンソースプロジェクトの一環として進めている作業に沿う形で、デル テクノロジーズが新しいソリューションセットを構築したもの。

「Dell EMC PowerSwitch」オープンネットワーキングハードウェアにSONiCを組み込むことで、複雑さを排除しながら柔軟なネットワークを実現するという。

クラウドプロバイダーおよび大企業は、「SONiC Distribution」に対するデル テクノロジーズのサポートにより、実際の稼働環境でテスト済みの新しいツール、サービス、サポートを活用できるとしている。