SHOWROOMは6月3日、同社が運営する仮想ライブ空間「SHOWROOM」において、 2020年5月25日より、旧来の「低遅延モード」アップグレードして「超低遅延のライブ配信」 に対応したことを発表した。
一般的なライブ配信においては、音声が視聴者の端末に届くまでには、通常で10秒、低遅延配信でもおよそ2~4秒のタイムラグがある。
同社によると、「超低遅延モード」では、最小で0.5秒台(※1)の業界最高水準(※2) を実現したという。遅延モードは、視聴において、iOSアプリ、Androidアプリ、Chrome、Safariに対応しているが、配信はAndroidアプリでは非対応になっている。
(※1)同社測定環境での実測。放送環境:Mac OS X High Siella / OBS Studio 25.2.1、 視聴環境:Mac OS X High Siella / Google Chrome 81.0.4044.138 (※2) OPENREC:0.833秒、 YouTubeLive:1.41秒