ヤマト運輸とハローライトは6月2日、6月22日より東京都多摩市のヤマト運輸ネコサポステーションで、LEDとSIMが一体化しているIoT電球「HelloLight」による、多摩市在住の独居高齢者を対象とした見守りサービスの実証実験を開始すると発表した。
実証実験では、ネコサポ会員の宅内に設置したIoT電球「HelloLight」が一定時間ON/OFFしない場合、この電球が自律的にネコサポ会員の指定した親族や知人、ヤマト運輸ネコサポステーションに異常検知のメールを発信する。
異常検知のメールを受信した際、親族や知人はネコサポ会員に確認をとり、その際に連絡が取れない場合は、同ステーションに連絡、ネコサポ会員の自宅訪問を指示する。
同ステーションのスタッフが訪問の上で安否確認し、応答がない場合や異常がある場合は、高齢者向けの相談窓口である地域包括支援センターや、必要に応じて警察などに連絡を行う。