アルプスシステムインテグレーションは6月1日、GIGAスクール構想で進む授業でのYouTube活用を支援する機能として、同社のWebフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter(インターセーフウェブフィルター)」をバージョンアップし、販売を開始すると発表した。
具体的には、授業で活用するYouTubeにおいて文部科学省が提供するチャンネルのみ視聴を許可する機能を新たに搭載した。これにより、児童・生徒にとって不適切な動画の視聴を制限し、教育に必要なコンテンツのみを安全に視聴させることが可能になる。また、YouTubeの特定チャンネルの動画URLを一括抽出する「YouTubeエクスポーター」機能を利用し、例外URLに登録することで、文部科学省以外の動画についても、チャンネル単位で簡単に視聴制御することができるという。
「InterSafe WebFilter」の価格は、オンプレミス型で1校あたり110,000円/年(税別)で、持ち帰り学習にも対応したクラウド型も特別価格で提供しているとのこと。