XR事業を展開するシーエスレポーターズの専属チームのGugenkaは5月29日、遠隔からのPC操作でバーチャルキャラクターを動かして接客が行えるサービス「 MakeAvatarStream(メイクアバターストリーム)」の販売を開始すると発表した。
バーチャルキャラクターによる商品プロモーションは社会的に認知度が上っており、5Gの普及や昨今の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、遠隔からの接客・サービスの需要も加速している。一方で、初期費用、機材環境、タレントの採用、操作の難しさなど様々な課題がある。
同サービスは、Gugenkaのキャラメイクアプリ「Make Avatar」をベースにキャラクターを制作するため、通常数百万円かかるモデリング費用を数十万円台に抑えることができ、標準で提供されていないパーツや衣装はオプションで追加可能となっている。
また、VRデバイスなど特殊な機材を使わずに、簡単なPCのキーボード操作でキャラクターをアニメーションできるため、上記の課題解決につながるはずだ。