第一生命保険は5月28日、2019年9月から10月にかけて募集した第33回「第一生命サラリーマン川柳コンクール」のベスト10を発表した。同社は1月に、応募作品数5万3194句から全国優秀100句を発表、それらを対象に8万6542人による投票の結果、第1位から第100位まで決定した。
今回の第1位には、昨年日本に感動のムーブメントを巻き起こした「ラグビー」にまつわる「我が家では 最強スクラム 妻・娘」が選ばれた。職場や家庭など、身近な生活を詠んだ句の中にも「ラグビー用語」を用いた作品が数多く見られたという。
また、消費税10%導入によるキャッシュレスポイント還元事業に関する句や、「改正健康増進法」の全面施行の話題の影響か、たばこにまつわる句もランクイン。そのほか、「老後2000万円問題」など、世相を反映した作品が、幅広い世代から支持を受けて全国ベスト10に選ばれたとのことだ。