ソフトクリエイトは5月27日、エムオーテックス(MOTEX)が提供するIT資産管理・情報漏洩対策ツールである「LanScope Cat」をクラウドで利用できる「LanScope Cat on SCCloud」と、ソフトクリエイトが提供するセキュリティアプライアンスである「L2Blocker クラウド」の体験版を、無償提供するキャンペーンを7月31日までの予定で開始した。対象は、IT資産管理ツールを新規に導入したい企業や組織。
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症対策のため、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)の実施が急増、活発化しており、その課題を解決には、PC の利用状況把握及び社内で利用するPCと同様のセキュリティ対策が必要だと同社は指摘する。
そうした状況の中、PCの利用状況を把握できるIT資産管理ツールへの注目度が高まっているという。
同ツールにより、ネットワークの接続状況、データ保護設定状況、ウィルス対策ソフトの利用状況、OSのセキュリティアップデートの適用状況などを一元管理でき、テレワークに必要なセキュリティ対策が可能としている。
加えて、利用者のPC操作ログを管理できるため、PC起動時間を利用した労働時間管理も可能とのこと。
今回同社が実施するキャンペーンでは、長期で利用できるというクラウド型のIT資産管理ツールであるLanScope Cat on SCCloudに加え、未許可端末を排除するセキュリティアプライアンスシステムであるL2Blocker クラウドを無償提供する。
両製品を連携して使用することで、LanScope Catのエージェントをインストールしていない機器を発見しネットワークから遮断するため、社外 (テレワーク)と社外のハイブリッドな PC 運用やBYOD(Bring Your Own Device)にも対応するエンドポイントセキュリティ強化が可能としている。