小売・サービス店舗にITソリューションを提供するインパクトホールディングスのグループ企業impactTVは26日、AIカメラソリューションを提供するAWLと協業し、マスク検知や混雑状況を予測し店舗対応に役立てることができる「3密回避」 AIサイネージの販売を開始した。
サイネージは、端末費を含む初期費用が7インチ型65,000円(以下税別)、10インチ型が70,000円、STB(セットボックス)型が65,000円。月額基本料がSIM通信量7GBを含み1台あたり4,000円。
基本機能に来店人数のカウント、性別・年齢、滞在時間分析などのマーケティング機能を持つサイネージは、カメラの画像認識エンジンによりマスクの着用状況を解析。混雑状況や装着率などのデータをダッシュボードに表示し、対応するメッセージを表示させるなど、店頭での3密回避を促す。今後はソーシャルディスタンスの測定機能、アルコール消毒実施の検知や発熱検知機能などの機能拡張を予定している。