レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは5月26日、パフォーマンスとI/Oコネクティビティを強化し、ハイパフォーマンスなワークロード環境に対応したAMD EPYC 7002シリーズ・プロセッサ搭載の2ソケット・サーバ「Lenovo ThinkSystem SR645/SR665」の提供を開始した。
新サーバの主な特徴として、I/O帯域幅を倍増させており、従来世代サーバの潜在的なボトルネックを解消するPCIe 4に対応するなど、次世代のテクノロジーにより、I/O重視のアプリケーションに不可欠なネットワーキング機能が向上しているという。
また、GPUのサポートが向上(最大8個の75W NVIDIA T4)し、顧客企業は人工知能に対応した動画解析や推論のソリューションを効率的に実装を可能としているほか、オンボード・ストレージの向上により、最大40個の2.5型ドライブと最大32個のNVMeドライブに対応し、高密度のソフトウェア定義型ストレージソリューションを実現している。
なお、新製品はLenovo ThinkShieldでセキュリティが保護されており、従量課金制インフラサービス「Lenovo TruScale」に対応している。