HENNGEは19日、同社の提供するSaaS認証基盤「HENNGE One」がAutomation Anywhere提供の「Automation Anywhere」と連携可能になったことを発表した。

「HENNGE One」は、同社が2011年から提供するSaaS型の認証基盤サービス。IP制限、デバイス証明書、セキュアブラウザ、2要素認証などを活用し、広くSaaSなどクラウドサービスでのセキュアなシングルサインオンを提供している。今回、クラウドRPA「Automation Anywhere」との連携により、同社の認証システムでのアクセスが可能となる。

「Automation Anywhere」は、米Automation Anywhere Inc.社が提供するRPAソリューションで対応範囲の広さと開発環境や管理機能に定評があるBot型で、世界で3,500社以上に採用されている。HENNGEでは今年1月SmartHRのクラウド人事労務ソフト「SmartHR」、3月にウイングアーク1stの「MotionBoard」との連携を行うなど、企業ニーズに応えたサービス連携を増やしている。