デルおよびEMCジャパン(以下、デルテクノロジーズ)は5月18日、インフラストラクチャー製品および関連サービスのリース・レンタル契約時に金利ゼロにするプログラムや、最初の支払いを最長180日据え置き可能にする支払いプログラム「Payment Flexibility Program」提供開始を発表した。
「Payment Flexibility Program」は、デルテクノロジーズのエンドツーエンドのポートフォリオと、Dell Financial Services(DFS)の基盤により策定したプログラム。
デルテクノロジーズのサーバーやストレージ、ネットワーキングソリューションを金利0%で提供するほか、すべてのデータセンター向け製品とサービスについて、最初の支払いを最長180日まで据え置き可能となる。
また、テレワークやeラーニング向けの短期利用オプション-ラップトップおよびデスクトップについて、短期12カ月間レンタルで利用できるという。
さらに、「Dell Technologies On Demand(DTOD)」プログラムに、期間を1年間とする従量課金オプションを追加し、同社のコンバージド、ハイパーコンバージド、ハイブリッド クラウド、ストレージ、データ保護ソリューションの利用をスケールアップ/スケールアウト可能となっている。DTODでは、3~5年の「Flex on Demand」オプションも提供されるということだ。
なお、同社は顧客の基幹業務に関わるニーズを満たすための支援として、本年は90億ドルのファイナンシングを行い、今後もVMwareとのパートナーシップにより、ユーザー企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートする柔軟な支払ソリューションを提供するとしている。