バッファローは5月13日、Windows Server IoT 2019 for Storage搭載の法人向けNAS 3シリーズに、NTT東日本のクラウドストレージ基盤を採用した自動バックアップ機能の利用を可能にするオプションパック「クラウドストレージ連携 NEライセンスパック for TeraStation WSS」を同梱したセットモデルを発表した。6月上旬から販売を開始する。
「クラウドストレージ連携 NEライセンス for TeraStation WSS」は、離れた場所に拠点を持たない企業においても、顧客情報などの重要データの地理的に冗長化のとれたバックアップが可能。すべてのデータ・フォルダの自動バックアップや、選択したフォルダのみの自動バックアップなど、NASの運用形態に合わせた自動バックアップを設定できる。豊富なセキュリティー機能を備えたクラウドストレージ基盤を採用し、NASの故障など、万一に備えるバックアップとして利用可能だという。
今回販売されるセット商品により、小規模オフィスの共有ファイルサーバーとして多く採用されている「テラステーション WSS」と、NTT東日本のクラウドストレージ基盤を採用した信頼性の高いクラウドバックアップを、個別に購入するより安価に購入できるということだ。
製品ラインナップは、以下のとおり。
- Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup搭載2ドライブ デスクトップタイプ
「クラウドストレージ連携 NEライセンスパック for TeraStation WSS」同梱モデル「WS5220DNW9-Yシリーズ」(価格:税別11万5,000円〜)
- Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup搭載4ドライブ デスクトップタイプ
「クラウドストレージ連携 NEライセンスパック for TeraStation WSS」同梱モデル「WS5420DNW9-Yシリーズ」(価格:税別30万6,000円〜)
- Windows Server IoT 2019 for Storage Standard搭載4ドライブ デスクトップタイプ
「クラウドストレージ連携 NEライセンスパック for TeraStation WSS」同梱モデル「WS5420DNS9-Yシリーズ」(価格:税別38万2,000円〜)