NECネッツエスアイ(NESIC)は5月11日、ドキュサインの販売代理店として、「合意・契約プラットフォーム DocuSign Agreement Cloud」を提供開始した。
DocuSign Agreement Cloudは、書面の準備、署名・捺印、承認、管理など一連のプロセスをクラウド上で可能なプラットフォーム。
同社が提供するサービスメニューは、セルフ導入プラン、プチ安心導入プラン、安心導入プランの3種類。
セルフ導入プランは、コストを抑えて導入したいユーザー企業向けであり、DocuSign eSignatureライセンスとマニュアル類の資料一式をセットにしたもの。
プチ安心導入プランは、初めて電子契約や電子署名を利用されるユーザー企業向けであり、セルフ導入プランの内容に加え、導入支援のサポートにより安心して導入が可能という。 安心導入プランは、システム連携やペーパーレス全般の課題を解決したいユーザー企業向けであり、ユーザー企業に合った最適な「ノーペーパーワーク」を提案するという。
同社は、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」を基本コンセプトに、これを体現するデジタル・トランスフォーメーション(DX)事業のブランドである「Symphonict (シンフォニクト)」に、同プラットフォームを加え、新たにペーパーレス化の実現に寄与するサービスを提供するとのことだ。
DocuSign eSignetureのライセンス料の参考価格は、「Standard Edition」が1件387円から、「Business Pro Edition」が同608円から、「Enterprise Pro Edition」が同994円から。最低契約件数は500件。同社はドキュサインを含めた文書管理関連のソリューションで、2022年度までに累計売上10億円を目指す。