大王製紙は4月27日、これまでより不織布マスク(「エリエール ハイパーブロックマスク」「エリエール +Water(プラス ウォーター)うるごごちマスク」)を海外協力工場で生産し、販売してきたが、この度、子会社のエリエールプロダクトに1ラインで月間1300万枚まで生産可能な最新鋭の生産設備を4月末に導入・直ちに生産開始すると発表した。

生産量に関しては、月間400万枚で運転を開始し、感染対策のために大量のマスクを必要としている機関や施設に優先して供給していく。その後、生産量を増やしながら一般生活者向けにも販売する見込み。

今回の新設ラインに加えて2台目の加工機を増設し、7月より月間2600万枚の生産能力を持った設備まで増強することを計画している。