マクニカは4月27日、製造業における次世代スマートファクトリーを実現するという「Digital Synergy Factory.macnica.ai」を提供開始すると発表した。順次業務別・工程課題別にモジュール化したサービスを提供することで、伴走型パートナーとしてEnd to Endで企業の新たな価値創造と変革を支援するとしている。
業務・工程課題別モジュール型サービスとしては、組み立て工程見える化、監視対象設備 CBM(Condition Based Maintenance)、外観検査工程自動化、組み立て工程生産計画最適化、加工工程加工精度向上、混ぜる練る工程品質向上、鋳造工程品質向上、基盤実装工程品質向上などがある。
Digital Synergy Factoryとは、同社の製造業及びAIの知見・サービス・テクノロジーの総称。Agilityをキーワードに、製造業の業務別・工程課題別にモジュール型のサービスを提供するという。
同社では、ユーザー企業は必要課題に応じてサービスを自由に組み合わせることで、誰でも・容易に・迅速にスマートファクトリーを段階的に実現可能になるとしている。