TikTok Adsは4月22日、オンラインでアカウント開設から広告配信まで実施できる「TikTok Adsオンラインアカウント」の試験運用期間を経て、本格的なサービスを開始したことを発表した。
「TikTok Adsオンラインアカウント」は、中小・ベンチャー企業、地方企業、中小代理店、中小App Publisher(主にゲームジャンル)などを対象に、TikTok、BuzzVideoをはじめとする同社メディアおよび、Pangleを介した多数のアプリへの広告配信をオンライン上で実施できる、セルフサービスの広告配信プラットフォーム。
、CPC、CPAなどの目標値を設定するだけで、システムが広告主のサービスと広告の目的に合わせて最適化し、広告配信を行うという。
予算や目標単価は実績にあわせていつでも変更できるため、少額からでも試すことが可能で、年齢、性別、エリア等を指定し、ターゲットを絞って広告を配信できる。また、管理画面の遷移に沿って設定するだけの簡単な操作により、アカウント開設から配信開始まで最短1日で行えるというということだ。
また、クリエイティブ制作のためのサポートツールとして、機械学習により静止画・動画素材、あるいはウェブサイトの情報から半自動的に動画素材を生成できる「スマートマイクロムービー」(TikTok Adsアカウント上で提供)、テンプレートから簡単に動画を作成できるツール「動画テンプレート」、TikTokで撮影したようなエフェクトでの加工や文字編集が直感的な操作で行える「TikTok AdStudio」(App Store、Google Playで提供)などが用意される。