Fossbytesは4月20日(米国時間)、「Microsoft Word For Free: Here is How To Get It [100 % Working In 2020]」において、Microsoft Wordを無償で利用する方法を紹介した。Office 2019に含まれているWord 2019を無償で使うのではなく、制限があるものの、代替アプリを使ってMicrosoft Wordのドキュメントを編集・閲覧する内容になっている。

紹介されている主な方法は次のとおり。

  • Microsoft Word Onlineを使う(Webブラウザから使用する)。多くのユーザーがMicrosoft Word Onlineを無償で利用できることを知らない。利用には、Microsoftアカウントが必要。このWebアプリケーションはドキュメントを編集するだけでなく、高度な機能も含めて使用することができる。ドキュメントはOneDriveに保存でき、文書の共有や共同編集も可能で、Google DriveのGoogleドキュメントに似ている。
  • Microsoft Wordモバイルアプリを使用する(「Android: Microsoft Word: Write and edit docs on the go – Apps on Google Play」、「iOS: Microsoft Word on the App Store」)。Wordの機能をすべて備えているが、スマートフォンやタブレット、Google Chromebookでのみ使用できる。
  • Word Mobileを使用する(Windows 10のみ)。Word MobileはMicrosoft Wordの簡易版。Microsoft Wordのドキュメントを読むだけで編集する必要がないのであれば、Word Mobileが向いている。読み取り専用のワープロアプリケーションでPCのバッテリー節約にも寄与する。
  • Microsoft Word Online使用サンプル - Windows 10

    Microsoft Word Online使用サンプル - Windows 10

  • Word Mobile使用サンプル - Windows 10

    Word Mobile使用サンプル - Windows 10

  • Microsoft Wordモバイルアプリ使用サンプル - iPhone

    Microsoft Wordモバイルアプリ使用サンプル - iPhone

記事では、Microsoft Wordの購入を考えているのであれば、1カ月間のOffice 365トライアルを試用することを推奨している。1カ月間しか使うことができないものの、フル機能のMicrosoft Wordを試用することができ、さらにPowerpoint、Excel、Outlookといった他のオフィススィートも試用可能。また、代替候補として、LibreOfficeのWriterを使う方法にも言及している。