シャープは4月20日、4月21日より、「SHARP COCORO LIFE」のECサイトにおいて、個人向けにマスクの販売を開始すると発表した。

同社は日本政府からの要請を受け、三重工場のクリーンルームにおけるマスクの生産を2月28日に決定。3月24日に、三重県多気郡多気町の同社工場において不織布マスクの生産を開始したと発表していた。3月31日には、政府調達向けに出荷した。

マスクは立体三重構造で、花粉よりも小さな生体ウイルスや微粒子からもブロックし、VFE試験やPFE試験でも99%以上の結果を確認しているという。

不織布マスク50枚1箱の単位で販売を行う。価格は2980円 (税別、送料は660円)。毎日午前10時頃に在庫が補充される。当初、1日当たり3000箱(15万枚)販売する。今後の生産能力の増強に伴い、1日当たり1万箱(50万枚)の販売を目指す。