バンダイの子会社であるシーズは4月17日、同社グループが玩具製造で培ったノウハウを生かし、医療現場を支援するため、飛沫防護マスク(フェイスシールド)の生産を4月末より急遽開始すると発表した。
菊名記念病院の橋爪医師から要請を受け、医療現場の現状を聞き、玩具・医療機器のOEM実績を持つシーズで飛沫防護マスクの生産を行うことを決定したという。
菊名記念病院および公益社団法人東京都医師会へ1万セット(セット内容:フレーム1個・取り換え用フィルムシールド 5枚)寄付する。
今後、医療現場の要請により、継続生産および一部販売を検討していくという。