MicrosoftはChromiumをベースに開発した新たなMicrosoft Edgeを複数のオペレーティングシステム向けに提供している。4月10日(米国時間)時点で、Microsoft Edgeでサポートしているオペレーティングシステムは以下のとおりとなっている(Microsoft Edgeバージョン77以降に適用)。
- Windows 7
- Windows 8.1
- Windows 10 SAC RS3およびこれ以降のバージョン
- Windows 10 Enterprise 2015 LTSC
- Windows 10 Enterprise 2016 LTSC
- Windows 10 Enterprise 2019 LTSC
- Windows Server
- Windows Server 2008 R2
- Windows Server 2012
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
- macOS Sierra (10.12)およびこれ以降のバージョン
- iOS 11.0以降で、最新バージョンから2つ目までのバージョン
- ARMベースプロセッサを搭載したAndroid KitKat 4.4以降のデバイス
ただし、Microsoftは「Microsoft Edge Supported Operating Systems|Microsoft Docs」において、Windows 7とWindows Server 2008 R2向けのMicrosoft Edgeに関しては2021年7月15日をもってサポートを終了するとしている。
Winodws 7およびWindows Server 2008 R2はすでにサポートが終了している。MicrosoftはMicrosoft Edgeの最新版を使用していたとしても、PCがセキュリティリスクに対して脆弱である可能性があり、サポートが提供されているWindows 10などのオペレーティングシステムへ移行することを推奨している。