P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)は4月15日、新型コロナウイルス感染拡大対策の一環として、スキンケアブランド「SK-II」の生産工場である滋賀工場(ピー・アンド・ジー)において、6月上旬よりマスクの生産を行うことを決定したと発表した。
生産したマスクは、同社社員の健康と安全を守るとともに、日常生活で必要とされる同社製品群(洗剤、紙おむつ、ヘアケア製品など)を安定して生産・供給するために用いると。
また、行政などと協議の上、日本国内でマスクを必要とされる組織に無償でマスクを供給していく。現時点では、一般販売は予定していないという。
滋賀工場は一部を改装するとともに、従業員を動員してマスクの生産を進めていく。