Microsoftは4月13日(米国時間)、「SQL Server 2017 adds support for Red Hat Enterprise Linux 8 and Ubuntu 18.04 - Microsoft Tech Community - 1303573」において、「SQL Server 2017」に「Red Hat Enterprise Linux 8」および「Ubuntu 18.04」サポートを追加したと伝えた。SQL Server 2017におけるRed Hat Enterprise Linux 8およびUbuntu 18.04サポートに関しては、次のページに情報がまとまっている。
- Release notes for SQL Server 2017 on Linux - SQL Server | Microsoft Docs
- RHEL: Install SQL Server on Linux - SQL Server | Microsoft Docs
- Ubuntu: Install SQL Server on Linux - SQL Server | Microsoft Docs
MicrosoftはSQL Serverの最新版「SQL Server 2019」に対しては既に「Red Hat Enterprise Linux 8」および「Ubuntu 18.04」のサポートを追加をしている。
SQL Server 2017は2017年に出荷されたSQL Serverプロダクトで、SQL Server 2019に次いで新しいプロダクト。Microsoftは2017年にSQL ServerをLinuxに対応させる計画を発表しており、SQL Server 2017はLinuxに対応したバージョンとしても公開された。以降、MicrosoftはSQL Serverを新しいLinuxディストリビューションに対応させる取り組みを続けている。