ヤマハとドワンゴは4月14日、現在開催中の「ニコニコネット超会議2020」のプログラムの1つとして、4月19日に生放送する「超リモート歌ってみた～おうちで開催 テレビ電話でカラオケ大会～」において、ヤマハが現在開発を進める遠隔応援システムである「Remote Cheerer powered by SoundUD(リモートチアラー パワード バイ サウンドユーディー)」の共同実験を行うと発表した。

  • 実験のイメージ

今回の実験は、生放送番組の出演者に届くよう、自宅からでも画面の向こうの会場に声援などを直接音で届けられるという、ユーザー参加型の共同実験。

生放送中に対応アプリである「おもてなしガイド」を用いることで、自分の声や拍手、サウンドエフェクトなどを、会場に設置したスピーカーを通じて音で届けられるという。

スピーカーは会場各所に設置しており、どのスピーカーから音を出すかもアプリから選択できるため、あたかも出演者が観客席にいるかのような感覚で、生放送出演者に白熱の声援を届けられるとしている。

両社は今回の共同実験により、視聴者の声を少しでも多く現場に届け視聴者と出演者の皆様が一体となって楽しめる、臨場感に溢れたインタラクティブな視聴体験を提供したいと考えているとのことだ。