東京都の政策連携団体である東京都農林水産振興財団と、NTT東日本、NTTアグリテクノロジーの三者は4月3日、ローカル5Gを活用した最先端農業の実装に向けた連携協定を締結したと発表した。なお、実施場所は試験ほ場がNTT東日本研修センター(調布市)、研究所は東京都農林総合研究センター(立川市)をそれぞれ予定している。
今回の連携協定の締結により、次世代通信システムであるローカル5Gや超高解像度カメラやスマートグラス、自律走行型ロボット等の先進テクノロジーを活用し、遠隔からの高品質かつ効率的な農業指導やデータを基にした最適な農作業支援の実現など、新しい農業技術の実装を目指す。