Q-Successから2020年4月のWebサイト向けLinuxディストリビューションシェアが発表された。2020年4月はUbuntuがシェアを増やし、DebianとCentOSがシェアを減らした。
2019年末からUbuntuに増加傾向が現れ、これに反するようにDebianが下落傾向へ転じている。こうした傾向が来月も続いた場合、2位のDebianと3位のCentOSのシェアが逆転し、CentOSが2位に浮上する可能性がある。
順位 | ディストリビューション | 今月のシェア | 先月のシェア | 推移 |
---|---|---|---|---|
1 | Ubuntu | 39.4% | 39.2% | ↑ |
2 | Debian | 17.3% | 17.9% | ↓ |
3 | CentOS | 16.8% | 16.7% | ↑ |
4 | Red Hat | 1.9% | 1.9% | = |
5 | Gentoo | 1.9% | 1.8% | ↑ |
6 | Fedora | 0.4% | 0.4% | = |
7 | SuSE | 0.2% | 0.2% | = |
8 | Scientific Linux | <0.1% | <0.1% | = |
Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。