さくらインターネットは3月31日、同社の商用サービスが、気象庁のひまわり8号・9号の気象衛星観測データ提供業務に関わる「インターネット等による静止気象衛星画像データ配信サービス提供」において採用されたことを発表した。

同案件では、静止気象衛星画像データ配信サービスのインフラとして、同社のサービスが2月29日より稼働を開始したという。

ひまわりからの気象衛星観測データは、国内外の防災活動に活用されるなど気象防災で大きな役割を担うため、24時間365日安定してデータを提供できる信頼性が重視される。

同社は、気象庁が必要とする安定し信頼性の高い「静止気象衛星画像データ配信サービス」の実現に、高性能な計算機資源の提供で貢献するとしている。

なお、提供規模は207,691,440 円(税込)。