オープンワークは3月26日、「東大出身者による就職後満足企業ランキング」を発表した。同ランキングは、2020 年2月までに就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」へ登録があった会社評価レポートのうち、東京大学出身者による1960件から集計したもの。

東京大学新聞社によると、2018年度東京大学卒業者(学部)の就職先は、中央省庁については上から国土交通省、外務省、総務省と警察庁、一般企業については上から三井住友銀行、アクセンチュア、三菱UFJ銀 行と東京海上日動火災の順だったという。

東大出身者が入社後に働きがいを感じている企業を調査した今回のランキングは、上からマッキンゼー・アンド・カンパニー、ボストン・コンサルティング・グループ、A.T.カーニーとなった。トップ3がすべて外資系コンサルティングファームという結果になった。

「OpenWork」に寄せられた上位3社の社員クチコミを見ていくと、フラットな組織で若い内から活躍機会が与えられる点が多く挙げられており、その根底にある、一人ひとりを「プロフェッショナルとして尊重する」文化が見られるという。

  • 東大出身者による就職後満足企業ランキング 資料:オープンワーク