NECネクサソリューションズは3月25日、Microsoft Azureに最適化した「独立行政法人向けERPコアシステム(以下 独法コアシステム)」に続く第二弾として、「勤務管理コアシステム」「文書管理(電子決裁)申請コアシステム」を4月1日より提供開始することを発表した。
独法コアシステムは、独立行政法人の内部事務の根拠法、関連法、規定等を踏まえた業務システム。独立行政法人向けERPとして、財務・人事給与・勤務・庶務・文書管理まで内部事務業務を網羅したラインナップで提供される。
今回提供を開始する「勤務管理コアシステム」は、「勤務管理コアシステム」は有期雇用、臨時雇用や研究員をはじめとする独立行政法人のさまざまな雇用体系・勤務体系に対応する。
また、「文書管理(電子決裁)申請コアシステム」は、「収受・起案」、「電子決裁」、「保存管理」、「情報公開」といった独立行政法人の一連の文書管理業務を、ワークフローによる処理で実現するという。
これらをMicrosoft AzureのPaaSを活用したサービスとして提供することで、オンプレミスや単純クラウド化では実現できない規模のバックボーンと、サービス体制を低コストで実現するとしている。