日本能率協会、「TECHNO-FRONTIER 2020」の開催中止を決定

日本能率協会は3月6日、2020年4月8日から10日にかけて千葉県・幕張メッセで予定していたものづくりエンジニアのための要素技術の展示会「TECHNO-FRONTIER 2020」の開催中止を決定したと発表した。

同協会では、新型コロナウイルスの感染と国内外への影響が拡大する中、出展社ならびに来場者、関係者の健康・安全を鑑みた結果であると説明している。

また、TECHNO-FRONTIER 2020のみならず、同一期間開催される予定の「INDUSTRY-FRONTIER 2020」、「交通インフラWEEK 2020」、「TECHNO-FRONTIER 2020 技術シンポジウム」も併せて中止が決定された。

なお、今回の中止の結果、次回の開催は2021年7月21日～23日の「TECHNO-FRONTIER 2021」となる予定だが、同協会によると、2020年秋に都内で展示/シンポジウムを連携した新たな形での関連イベントの開催も検討しているとしている。

• 2019年に開催された「TECHNO-FRONTIER 2019」の展示風景