米Googleは3月3日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対策として、企業や学校でリモートワークやリモート学習が広がっていることを踏まえ、ビジネス向けクラウドサービス「G Suite」の全ユーザーに対し、 オンラインビデオ会議「Hangouts Meet」について、G Suite Enterprise および G Suite Enterprise for Education でのみ利用可能な機能を無償で提供すると発表した。
無償で提供される機能は、以下の通り。
- より大規模な会議の開催(各会議に最大250人まで参加可能)
- ライブ ストリーミング(ドメイン内の最大1万人が視聴可能)
- 会議の録画と Google ドライブへの保存
上記の機能はデフォルトでは無効になっているため、利用にあたっては、管理者が組織のドメインに対し、有効にする必要がある。
これら機能への無料アクセスは今週中に開始され、2~3週間以内にG Suiteの全ユーザーが利用可能になる予定。