SB C&Sは3月4日、決済端末およびネットワーク、初期設定、アフターサポートなど関連するサービスを1つのパッケージにした新サービス「PayCAS(ペイキャス)」の提供を開始すると発表した。
同社はIT商材の流通事業で培ってきたノウハウを生かし、キャッシュレス導入を検討中の事業者に向けて決済端末および関連サービスをワンストップで提供し、キャッシュレス化を促進するという。
決済事業者は新サービスを利用することで、キャッシュレス決済の導入に関わる業務や加盟店のアフターサポートを同社にアウトソーシングすることができるほか、加盟店は煩雑な手続きが必要だったサービス導入までの時間を短縮し、スムーズにキャッシュレス決済を導入することを可能としている。
サービス開始にあたり、決済端末は米国のVerifone社製を採用し、決済ネットワークは国内で実績を持つベスカ、決済代行サービスはグループ企業のSBペイメントサービスを採用する。