レノボ・ジャパン及びNECパーソナルコンピュータと東京書籍は3月2日、学校でプログラミングを取り入れた授業を実施するための教材と、教師の指導ガイドなどをパッケージにした「みんなでプログラミング」を共同開発し、2020年8月にその第1弾の提供を開始すると発表した。

具体的なパッケージ内容は以下の通り。

教師用入門書(冊子及びWebページ)として、トレーナーズガイド、評価基準、使用ツール紹介、他校の事例紹介(将来追加予定)、PCの取り扱い説明。

児童生徒用教材(冊子、Webページ、Webアプリ)として、基礎知識(技術、専門用語、プログラミング的思考とは?など)、トレーニングツールの紹介、他の児童生徒の実績紹介(将来追加予定)、プログラミング技術取得後の将来イメージ(キャリア教育的観点)。

専用プログラミングコンテンツ(Webアプリ)として、学習指導要領に則ったプログラミング学習用実践ツール(まなびポケット連携)。

対象学年と主な使用予定ツールは、初級コンテンツ(小学校1年生~3年生)では「オリガミ」やブロックプログラミングソフト及びタイピングソフトなどを用いた授業、中級コンテンツ(小学校4年生~中学生)はmicro:bitなどを用いた授業としている。