ウイングアーク1stは2月28日、OCRと文書管理がオールインワンになった文書データ活用ソリューションSPAの最新バージョン「SPA Ver.10.3」の販売を、同日より開始したことを発表した。

新たにリリースされた最新バージョン「SPA Ver.10.3」では、作業効率を最大化するために編集の排他制御ができるようになった。

自身が担当する文書をチェックアウトすることで、他の作業者からの書き込みをブロックできるほか、他の作業者が作業している文書を予め知ることができるという。これにより、自身の作業に集中できるようになっている

また、複数のOCRエンジンで比較した結果が一致した場合に、確認作業完了フラグをONとする設定をOCRフィールドの設定に追加し、フィールド単位でフラグのON/OFFを設定できるようになった。

実際の結果ベースで結果照合を行い、合っていた場合に一致したデータは信頼性が確保されたデータとして取り込み目視をスキップすることで、効率的な確認作業ができるということだ。