NTTデータは2月17日、3月1日よりカードゲームを利用したエンドユーザー向けのRPA研修サービスを開始すると発表した。
同サービスは、同社がコンサルティング・プロジェクトで培ったノウハウをカードゲームに取り込んで、最短1日からRPA導入のポイントを学べる研修プログラムとして開発したもの。
カードゲームの製作においては、RPA導入未経験者の意見を取り入れるため、インターンシッププログラムの学生の協力を得たという。
カードには「業務カード」「人材カード」「DXカード」の3種類があり、それぞれにノーマルカードとイベントカードがある。「人材カード」もしくは「DXカード」を配置して、「業務カード」の下側に書いている稼働数をクリアすると業務遂行となり、左上にある金額を収入として得ることができる。最終的に、最も営業利益を獲得した人が勝ちとなる。
同社は、研修および研修に付随するコンサルティングなどのサービスを通じ、企業のRPA活用や業務効率化を図り、2022年度末までに、国内企業の年間総労働時間100万時間削減に貢献することを目指す。