Net Applicationsから2020年1月のタブレットOSのシェアが発表された。2020年1月はAndroidとiOSがシェアを減らし、iPadOSがシェアを増やした。iOSとiPadOSの合計シェアは49.76%で、Android系タブレットとiOS系タブレットのシェアはほぼ均衡している。

iPadOS 13はユーザーエージェント名が変更されているのだが、この変更が原因で、しばらくの間Net ApplicationsはiPadOS 13をmacOSデバイスとして認識していた。Net Applicationsはこの現象が2019年9月から発生していたことを発見。2019年9月以降に遡って分類を変更するとともに、iPadOSを分類項目に追加した。

iPadOSは登場以降、順調にシェアを増やしており、これに相反するようにAndroidとiOSのシェアが減少している。iPadOSのシェアは既にiOSのシェアの半数ほどに到達しており、これまでの推移を考えれば数カ月後にiOSとiPadOSのシェアが逆転するものと見られる。

  • 2020年1月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年1月タブレットOSシェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年1月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications報告

    2020年1月タブレットOSバージョン別シェア/円グラフ - Net Applications

  • 2020年1月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年1月タブレットOSシェア/棒グラフ - Net Applications

  • 2020年1月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications報告

    2020年1月タブレットOSバージョン別シェア/棒グラフ - Net Applications

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 50.24% 52.54%
2 iOS 33.42% 34.49%
3 iPadOS 16.34% 12.97%
4 webOS 0.01% 0.00%
5 Bada 0.00%
6 Linux 0.00% 0.00%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Android 4.4 15.47% 16.94%
2 iOS 13.3 9.15% 2.99%
3 iOS 12.4 9.10% 11.00%
4 iPadOS 8.73% 6.53%
5 (記載なし) 7.61% 6.44%
6 Android 5.1 7.27% 8.24%
7 Android 7.0 6.37% 5.75%
8 Android 8.1 4.41% 4.39%
9 iOS 9.3 4.36% 4.42%
10 Android 6.0 3.98% 4.10%