MMD研究所は2月4日、「2020年1月スマートフォン決済利用動向調査」において利用率が高かった非接触決済サービスの上位6サービスを対象とした「2020年1月スマートフォン決済(非接触)の満足度調査」の結果を発表した。
調査対象のサービスは、楽天Edy、モバイルSuica、iD、QUICPay、nanacoモバイル、モバイルWAONで、回答者は各サービスの利用者100人の合計600人。
各サービス利用者にそのサービスの利用頻度を聞いたところ、「1週間に1回以上利用する」という回答の割合は、「nanacoモバイル」が61.0%、「モバイルSuica」が58.0%、「iD」「QUICPay」が57.0%、「楽天Edy」が52.0%、「モバイルWAON」が44.0%となった。
メインで利用している非接触決済サービスの満足度を聞いたところ、「満足」「やや満足」を合わせた「総合満足度」が最も高かったのは「モバイルSuica」で67.0%だった。これに、「iD」(57.0%)、「QUICPay」(56.0%)が続いている。
メインで利用している非接触決済サービスを家族や友人に勧めたいかどうかを10点満点で付けてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、「モバイルSuica」が-25.0で最も高い結果となった。