楽天は3日、AIによるデータ分析を行うシンガポールのSQREEM社(SQREEM Technologies Pte. Ltd.)と新会社「楽天スクリーム株式会社」の設立と営業の開始を発表した。

SQREEM社は、独自のAI技術で大量データを分析する技術を用いて分析する「行動パターン分析プラットフォーム」を開発、デジタル広告の分野をはじめ医療や金融の分野での応用実績を持ち、その実績は同社の公式動画(YouTube内公式動画)で纏めてある。また、昨年5月にはTISと資本業務提携も行っておりAI技術を軸に多くのジャンルで活躍しているシンガポールのスタートアップ企業になる。

楽天は3日、SQREEM社との共同出資でAIをベースとしたマーケティングソリューションを提供する新会社「楽天スクリーム株式会社」の設立を発表。膨大な楽天会員に基づくデータ をSQREEM社の行動パターン分析を活用することで解析し、個人の属性情報に依存しないマーケティングソリューションを日本市場において提供していくとしている。