iPhoneは、AirDropという機能を使ってほかのiPhoneとデータの交換を行うことができる。AirDropはWi-FiまたはBluetoothを介してデータの交換が可能だ。iOSやmacOSに対応しており、iPhone、iPad、MacBook、Mac Pro、Mac mini、iMacなどのデバイスで利用できる。特にセットアップを行う必要もなく、データを交換する手軽な方法として広く使われている。最近、GoogleもAndroidに同様の機能を導入すると発表したが、具体的なタイムスケジュールは発表されていない。
Fossbytesは1月30日(米国時間)、「Best Open Source AirDrop Alternative For Android And Windows Users」において、AndroidなどでAirDropの代替として使用できるオープンソースソフトウェア「Snapdrop」を紹介した。Webベースのファイル交換サービスで、オペレーティングシステムに関係なく利用できるという特徴がある。
Snapdropでファイル交換を行うには、同じローカルネットに接続していることが条件となる。ローカルネットワークから「Snapdrop」にアクセスすると、同じローカルネットワークから「Snapdrop」にアクセスしているほかのデバイスが表示されるため、クリックしてファイル転送を実施することができる。
Snapdropも、AirDropと同じようにアカウントをセットアップする必要なく、手軽に利用できる。記事では、AirDropの代替手段として、Snapdropは最高だと評価している。