ラネクシーは1月29日、同社が開発したクライアント操作ログ管理ソフトウェアの最新版「MylogStar 4 Release3(マイログスター 4 リリース3)」を発表した。提携代理店経由で2月3日より受注開始し、出荷開始は2月7日を予定しているという。

  • 「MylogStar 4 Release3」

    「MylogStar 4 Release3」

今回の最新版では、運用環境へのサポートとして最新OSのWindows Server 2019を追加したほか、同OS上でのリモートデスクトップサービス環境、RemoteApp環境、Windows Server 2019 VDIも動作サポート対象となった。

さらに、プリンターログの取得情報項目の強化や「統合ログ管理製品 連携ライブラリ」への出力情報についての拡張などの機能が追加された。

これによりユーザーは最新のOSおよび仮想化環境で、精度の高いログ情報の収集と効果的な活用を実現でき、企業における情報漏えい対策とPC業務可視化の運用強化を可能にするとしている。

なお、「MylogStar」は、企業内のすべてのクライアント操作ログを取得することで、不正行為や情報漏えいの流出経路を可視化し、業務プロセスの改善に有効活用できるクライアント操作ログ管理専用ソフトウェア。物理環境とシンクライアント環境が混在している場合でもログを一元管理でき、クライアントの集中管理において最大30,000クライアントまでの一元管理を実現する。