地図データを活用したITS(Intelligent Transport Systems)サービスを提供するゼンリンデータコムは21日、生活関連のサービスのECモール「くらしのマーケット」を運営するみんなのマーケットの第三者割当増資の一部を引受け、業務・資本提携を行ったことを発表した。

  • ゼンリンデータコムとみんなのマーケット (同社資料より)

    ゼンリンデータコムとみんなのマーケット (同社資料より)

みんなのマーケットを運営する「くらしのマーケット」は、ハウスクリーニングや家事代行、家電の取り付け、リフォームなど生活に関するサービスを中心に扱ったECモール。2019年12月末の時点で累計出店登録店舗数33,000店を誇るECサービスとなっている。

ゼンリンデータコムは、かねてより強化を図っている"ラストワンマイル"における新しいアライアンス先を獲得、「みんなのマーケット」はゼンリンデータコムの位置情報サービスを活用。出店者及びユーザーの利便性と機能性の向上、新カテゴリなどの新しい商品開発、マーケティング機能の強化などを行う。