Netcraftは1月21日(米国時間)、「January 2020 Web Server Survey|Netcraft News」において、2020年1月におけるWebサーバのシェア調査の結果を伝えた。2020年1月は主要Webサーバがどれも値を増やしたが、特にNginxが大きく値を増やした。
また、Windows Server 2008およびWindows Server 2008 R2は2020年1月14日にサポートが終了したが、Netcraftの調査によると、2020年1月の時点で88万7000台ほどのWindows Server 2008およびWindows Server 2008 R2の動作しているコンピュータが観測されたという。これはWindows Serverの中で最も多いバージョンであり、観測されたすべてのWindows Serverのうち半数以上がサポートの終了したバージョンになると説明している。
IISの視点から観測すると、アクティブサイトで使われているすべてのIISのうち、32.5%がサポートの終了したIIS/7.5を実行していることがわかったという。今後も長期にわたって、こうしたサポートの終了したWindows ServerおよびIISが運用されてる可能性が高いと見られる。