米Adobeは現地時間13日、同社のオールインワンエクスペリエンスソリューションAdobe Experience Cloudにおいて、デジタルアセットとコンテンツ管理からパーソナライズされた提供を行える「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を発表した。
デジタルアセットやクロスチャネルでの顧客体験を管理するAdobe Experience Managerが同社AIのAdobe Senseiや、クラウドのスケーラビリティや迅速性などの利点を取り入れた新たなサービスとしてリリースされた。Adobe Experience Cloudは、オーディエンス分析やキャンペーンの展開などAIを活用したマーケティングテクノロジーに加え、最先端のCreativeツールとのシームレスな連携を用いて"顧客体験"向上のための独自のクラウド展開を図っている。
今回ここに加わった「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」は、コンテンツ管理(CMS)、デジタルアセットマネジメント(DAM)、デジタルサイネージ管理、カスタマーコミュニケーション(CCM)の各分野が統合されたツールとして、制作サイドからマーケティングサイドまでがこれをクラウドサービスとして利用できる。