State of JavaScriptがこのほど、2019年におけるJavaScript関連の調査結果「The State of JavaScript 2019」を公開した。公開されたデータにはJavaScriptユーザーが情報を得るために訪れているブログやマガジンサイト、情報サイト、Webコースなどのランキングが含まれている。
JavaScriptユーザーが日常どのようなWebサイトから情報を得ているのかが示されており興味深い。掲載されている主なWebサイトは次のとおり。
JavaScript関連ブログ/マガジンほか利用割合
- CSS-Tricks
- DEV Cummunity
- JavaScript Weekly
- Smashing Magazine
- David Walsh Blog
- SitePoint
- Codrops
- Daily JS
- Best of JavaScript
- Echo JS
JavaScript関連サイト/コースほか利用割合
- Stack Overflow
- MDN Web Docs
- W3Schools Online Web Tutorials
- GitHub - freeCodeCamp/freeCodeCamp
- Wes Bos
掲載されているWebサイトはJavaScriptやCSS、HTML、Webデザイン、コーディングなどの情報が掲載されていることが多いサイトばかりだ。具体的には、APIドキュメント的に使用できるサイト、Q&Aサイト、コミュニケーションサイト、定期的に記事が掲載されるサイト、チュートリアル系学習サイドなどその内容はさまざま。
The State of JavaScript 2019の調査に協力したユーザーは2万1717名で、世界中のJavaScriptユーザーが回答している。最も多いのは米国の4509名で、これに英国の1227名、フランスの1056名、ドイツの967名、カナダの757名が続いている。日本からは118名から回答があり、全体の0.6%ほどとされている。
The State of JavaScriptの調査は2016年から実施されており、JavaScript関連の技術流行がどのように変化しているかが示されている。