クリックテック・ジャパン カントリーマネージャー 今井浩氏は、2020年の年頭所感を発表した。
新年明けましておめでとうございます。
2019年は、データが企業にとっての戦略的資産であり、データ活用と従業員のデータリテラシーの向上が、デジタルトランスフォーメーションにおいて極めて重要であるとの認識が広まる中、BI(Business Intelligence)の普及がさらに進んだ一年でした。幅広い業種でQlik(R)製品の採用が拡大する中、昨年10月にカントリーマネージャーに就任以来、分散・サイロ化したデータを一元的にセキュアに管理運用し、ビジネスユーザーが簡単にデータ分析できる環境を構築したいというお客様のニーズを明確に感じております。また、そのためには組織全体におけるデータリテラシー向上も急務となっています。
Qlikは、第3世代型BIの実現のために「データの民主化」「拡張知能(AugmentedIntelligence)」「あらゆる領域へのアナリティクスの組み込み」の3つの柱からなるプラットフォームを構築し、さらにデータ統合製品を新たにポートフォリオに組み込み、業界で唯一のエンドツーエンドのソリューションの提供を開始しました。
2020年は引き続き、データに関するお客様の課題にお答えする業界最高水準のソリューション、ならびにデータリテラシープログラムの推進に取り組んでまいります。また、パートナー企業様との連携を一層強化し、各社様が得意とする各産業分野別でのアプローチの推進を通じて市場の拡大を加速し、お客様企業、ひいては日本の国際競争力の向上を目指してまいります。
2020年が、皆様にとりまして実り多き一年となりますことを、心よりご祈念申し上げます。