Microsoftは2019年12月13日(米国時間)、「The Icon Kaleidoscope - Microsoft Design - Medium」において、同社製品のロゴのデザインを刷新したと伝えた。100ほどのロゴのデザインが変更されたと見られており、そう遠くない段階でこの新しいデザインのロゴへ入れ替えが進められると見られる。
どのプロダクトのロゴが刷新されるのかについて、詳しい説明されていないが、記事に掲載されている画像から、そこにはWindowsのロゴも含まれていると考えられる。
Microsoftは「Fluent Design System」というUIデザインの指針を持っている。このデザインは比較的フラットなデザインで、いわゆる最近モバイルアプリで流行しているデザインの流れに似ている。
MicrosoftはFluent Design SystemをモバイルアプリのみならずWindowsアプリケーションやWebアプリケーションにも展開を進めており、今回のロゴデザイン刷新もこうした取り組みの延長線上にあると見られる。
モバイルアプリ、デスクトップアプリケーション、Webアプリケーションのデザインには流行があり、最近はあまり陰影を持たずフラットで判別しやすいデザインが好まれる傾向がある。どの段階で新しいロゴに刷新されるのがはわからないが、ユーザーの反応を見ながら徐々に新しいデザインへの移行が進められるのではないかと考えられる。