Comparitechは12月12日(米国時間)、「10 Best Email Protection Solutions」において、電子メールシステムを保護するためのソリューションを紹介した。取り上げられているサービスはクラウド、オンプレミス、アプライアンスと、必要に応じてサービスが選択できるように考慮されている。
紹介されている電子メール保護ソリューションは次のとおり。
- SolarWinds Mail Assure - クラウドベースの電子メールサーバ向け脅威保護システム
- Avanan Account Takeover Protection - Avananメールプロテクションパッケージにバンドルされている保護機能
- FortiMail - セキュリティベンダーのFortinetが提供する電子メールサーバ保護システム
- Symantec Email Security.cloud - クラウドベースの企業メールサーバ向け脅威保護システム
- SolarWinds Spam Experts - WebホストとISPを対象とした電子メール保護システム
- Trend Micro Hosted Email Security - スタンダードおよびアドバンスドエディションに同梱された電子メールセキュリティ機能
- Sophos Email Security - アプライアンス、仮想マシン、クラウドサービスに対応したメールトラフィック保護機能
- AVG Email Server Security - Microsoft Exchange専用の電子メールサーバ保護システム
- F-Secure Email and Server Security - Microsoft Exchangeなど各種電子メールサーバ向け保護システム
- Kaspersky Security for Mail Server - 電子メールサーバへの攻撃を緩和するスパムブロッカーおよびマルウェア対策システム
Comparitechは、どのサービスを選択する際も、電子メールシステムの弱点を認識することが大切と指摘している。電子メールはマルウェアの感染の窓口として、世界中で悪用されている。電子メールに保護システムを適用することはビジネスを展開する上で重要であり、問題に対処していくことが不可欠と考えられる。