MMD研究所は12月12日、15歳~69歳の男女9753人を対象に実施した「2019年12月 iPhone・Androidシェア調査」の結果を発表した。
メインで利用しているスマートフォンについて聞いたところ、「Android」が57.2%、「iPhone」が42.8%となった。「2018年8月モバイルデバイスシェア調査」の結果をもとに2018年と比較すると、「Android」は3.9ポイント増、「iPhone」は3.9ポイント減となったという。
「Android」利用者と「iPhone」利用者の割合を性年代別に見てみると、20代~60代男性と30代~60代女性は「Android」の利用率が「iPhone」の利用率を上回り、10代男性と10代~20代女性は「iPhone」の利用率が「Android」の利用率を上回った
メインで利用しているスマートフォンのメーカーを聞いたところ、最も多かったのは「Apple」(42.8%)で、これに「ソニーモバイル」(18.4%)、「シャープ」(12.6%)が続いている。「2018年8月モバイルデバイスシェア調査」と比較すると、「ソニーモバイル」が3.5ポイント、「シャープ」が0.5ポイント、「サムスン電子」が3.4ポイント、「HUAWEI」が1.4ポイント増え、「Apple」は3.9ポイント、「富士通」は1.6ポイント減となった。
次回機種変更をする時、「iPhone」「Android」のどちらのスマートフォンにする予定かを聞いたところ、「iPhone」利用者(n=4,174)の89.2%が次も「iPhone」を、「Android」利用者(n=5,579)の79.8%が「Android」を購入する予定だと回答したという。