サイオスの事業会社であるキーポート・ソリューションズは12月12日、従業員のモチベーションと組織の生産性向上を目的としたモチベーション・マネジメントシステムである「Willysm(ウィリズム)」において、可視化した部下の気持ちを判定して声をかける対象を自動抽出する新機能である「ラインケア機能」を提供開始した。
同機能は、Willysmに記録した部下の3種類の気持ち(青:良い、黄:普通、赤:良くない)の入力状況から声をかける対象を自動抽出し、上長へメールで通知する。
これにより、日々の業務に追われ部下のサインを見逃しがちな上司も、よりタイムリーな声かけが可能になるという。
また、実際に声をかけた内容を記録でき、組織のコミュニケーション活性化と業務生産性向上が期待できるとしている。
同機能は、新たに適用開始した「ベーシックプラン」以上で利用可能であり、同プランの料金は初期費用が5万円(税別)、月額利用料が1ユーザーあたり700円(同)。