西菱電機は12月11日、同社のIoTプラットフォームにつながる気象観測センサーとIoTサービスと合わせた「気象観測 IoTパッケージ」の提供を開始したことを発表した。
同パッケージでは、屋外に設置された気象観測センサーで気象データを収集すると、クラウド上にあるIoTプラットフォームにデータが蓄積される。これによりユーザーは、特定エリアの気象を遠隔地から監視や閲覧が可能となる。
自治体が限られた予算で観測局の箇所を増やしていく場合などでの活用を想定しているということだ。
提供内容は、IoTセンサー機器×1台、IoTゲートウェイ×1台、IoTサービスで、センサーは温度、湿度、雨量、風向、風速、照度、紫外線に対応する。
提供価格は、初期費用が19万5,000円(機器のみ)、サービス料が月額3,000円/台(工事費および通信費等は別途必要)となっている。