国内で自転車パーキング事業を展開する日本コンピュータ・ダイナミクス(NCD)は12月3日、自社管理駐輪場を中心に同社が開発した「ES21 QRコード決済システム」を12月から随時導入することを発表した。
利用は、駐輪場に設置された精算機器のQRコードをスマートフォンのカメラやバーコードリーダー、対応マネーのアプリケーションで読み取り「ES21 QRコード決済システム」にアクセス。自身が停めている駐輪上の番号を入力すると利用料金が表示されるので、支払い方法を選択して支払いが完了すると鍵が開錠される仕組み。
QRコードの決済対応は、PayPay、LINE Pay、Apple Pay、GooglePay、Paidyにクレジットカード。順次、メルペイ、WeChat Pay、ALIPAY、atone、d払い、Origami Payに対応する予定。2019年12月より都内近郊を中心に導入を開始、早期に全国で同社が展開している駐輪場管理システム「EcoStation21(R)」での導入を進める。